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  • 注意欠如・多動症(ADHD)での療育例

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〜Hiタッチに通うB君の例〜
注意散漫さや手先の不器用さなどが特性としてあるB君は、集団活動も含めた運動が苦手でした。学校でも授業に参加することが難しいこともあり、Hiタッチでも最初は運動の活動に参加することがあまりできませんでした。
しかし、少しずつ活動に参加する中で、できる運動が増えてくると自信もつき始め、みんなの前でもお手本として披露するまでにもなっていきました。跳べなかった跳び箱も今では6段を跳べるまでになっています。
コミュニケーションの部分でも少しずつ成長がみられ、気持ちの切り替えや我慢など自分をコントロールすることもできるようになり、集団活動での社会性も身につけながら日々成長しています。

注意欠陥多動性障害(ADHD)その他これに類する脳機能障害

文部科学省では、『ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。また、7歳以前に症状が現れ、その状態が継続します。要因としては、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される』と定義しています。
その行動特性としては、①不注意(忘れ物が多い、注意散漫、集中力が短い)②多動性(落ち着きがない、じっとしていることが困難)③衝動性(状況を考えずに思いついた行動を唐突に行うこと)の3つが主な症状となります。また、①②③の症状には個人差があります。

日常生活の運動(動作)と知覚(視覚、聴覚、嗅覚、嗅覚、味覚、触覚)には密接な関係があります。感覚を感じとって運動(動作)があるためです。 近年の研究では、発達障害のある子どもは、運動(動作)と知覚になんらかの異常がみられていると言われています。
幼少の頃よりその感覚のハンディキャップを当たり前のこととして生きてきた子どもが、個々のコミュニケーションが次第にうまくとれなくなってしまったり、集団活動での社会性に対応することが難しくなってしまうのは自然な流れかと思います。

Hiタッチでは、その感覚の特性や行動の特性のある子どもに寄り添い、理解し、運動と学習の支援をしていきたいと考えています。

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