ADHDとは? ADHDとは?

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発達障害とは、知的障害を含む包括的な障害概念です。2005年(平成17年)に施行された「発達障害者支援法」では、次の3つが発達障害に分類されています。
①自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害(PDD)
②学習障害(LD)
③注意欠陥多動性障害(ADHD)、その他これに類する脳機能の障害

①~③の個々の障害の特性や対応のしかたについては、ある程度の特徴をつかむことはできるかもしれません。しかし、実際に目にする発達障害の子どもの状態像は、どこかあいまいで、実態がつかみにくいのも事実です。

発達障害はその障害像があいまいで、かつ多様です。そのため書籍やインターネットで紹介されている発達障害の行動特性が目の前にいる子どもの印象にピタッと当てはまるかというとそうではありません。
私たち一人ひとりが固有の存在であるように、障害のあり方も常に個別の例でしかないからです。障害の種類や程度、性格、生活習慣、周囲の接し方。それらによって、障害は、全く異なった様相を見せます。

近年、発達障害の子どもに運動障害が共通して見られる、乳児期の特徴的な運動の異常が将来の発達障害を予期させるなど、運動の遅れや見る・聞くなどの知覚機能の異常を指摘する報告がされ始めています。
また、そのような運動の障害や知覚の異常などが二次的にコミュニケーションの障害やその後の社会性の問題を引き起こしているということも考えられます。

ただ、発達障害をもつ子どもにとっては、物を見たり、音を聞いたり、手足を動かしたりする出発点が健常の状態と違っていて、発達障害の子どもにとってはそれが当たり前の世界だということです。

参考(小西行郎 「発達障害の子どもを理解する」 )

Hiタッチでは、感覚の特性や行動の特性のあるお子様を理解し、寄り添い、運動と学習の支援をしていきます。そして、その運動学習特化型療育を通して、コミュニケーション力や社会性を育みたいと考えています。

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